幕末の混乱期、会津藩士の高坂新左衛門は、長州藩士と相討ちになった際に落雷に打たれ、現代へとタイムスリップしてしまう。そこは京都の時代劇撮影所で、高坂は怪しまれることなく撮影現場に合流するものの、次第に異変に気づき、やがて真相を知ることとなる。この世界でどう生きていけばいいのか思案した挙げ句、高坂は時代劇の斬られ役となるため、殺陣の師匠に弟子入りするのだが――。

単一館上映から火がつき、やがて全国公開へと展開して大きな話題になっていったところは、数年前の『カメラを止めるな！』と同様です。今年、この映画を見ない手はないでしょう。本作を支えているのは、時代劇に対する大いなる愛情です。皆様は本作をどのようにご覧になったでしょうか？　最高だった、いい映画だけどここが気になる、時代劇に興味がないからよくわからない、等々、感想は様々だと思います。いろんな立場や見方から、この映画について語り合ってみませんか。皆様のご参加を心よりお待ちしています。